人生の一大イベント、結婚。
年齢があがるにつれ、周りに既婚者・子どもがいる人の割合も多くなってきました。
もし、まだ結婚に踏み切れていない人がいたらそれはもしかしたら
本当にこの人で良いのかな?
という疑いの気持ちがあるからかも。
今回は、仲良し夫婦を目指す人が、結婚に踏み切るため、たった1つ相手に求めるべき条件を教えます!
結婚相手は一生のパートナー
「結婚したい!」

近年、パートナーとして一緒にいるが法律上の籍は入れていない方々(事実婚)の割合が増加しており、結婚のあり方が以前と大きく変ろうとしています。
欧州では婚外子(結婚していない男女の間に生まれた子ども)の割合が70%に達する国もあるくらいです。
2016年現在の日本における婚外子の割合は2.3%ですが、これから増加していくものと予想されています。
結婚の形が変化しつつありますが、それでも日本人の結婚に対する欲はいぜんとして残っています。
下記の図は、厚生労働省がまとめた「結婚に関する意識」に関する試料に記載されていたものです。

「結婚するつもり」と回答した人の割合は1982年から減少傾向にはあるものの、男女ともに9割近くの方はいずれは結婚したいと考えていることがわかります。
9割近くの方が結婚して、人生のToDoリストに記載されている”結婚”の欄にチェックを入れたいのです。
多くの女性は付き合う期間が長くなれば長くなるほど、「早く結婚してしまいたい!」と思う気持ちも強くなってくるはず。
特にアラサー女子は
この人を逃したら次はいつ…?
という焦りもあると思います。
本当にこの人でいいの?

しかし、早く結婚したいと思っている一方で、
本当にこの人でいいのだろうか?
という疑問を心のどこかに抱いているのではないでしょうか。
本当はもっといい人がいるんじゃないだろうか、これから先何十年も一緒にいられるだろうか、こどもが出来ても上手くやっていけるだろうか…。
一生のパートナーですもんね!
悩んで当然です!
この人だ!って確信するにはどうしたらいい?
結婚相手の条件

この人しかいない!と思えるための条件は人それぞれだと思います。
- 年収1,000万円以上
- 浪費癖なし
- 浮気歴なし
- 優しい
- 子供好き
- 家事ができる
- 趣味が一緒
などなど、結婚相手に求める条件は人それぞれです。
年収1,000万円以上であればほかになにも問わないという人。
子供好きかどうかが大きな決め手となる人。
一つの条件だけでなく、複数の条件がクリアされてようやく結婚に踏み切る勇気が出るという人もいるでしょう。
本記事では仲良し夫婦を目指す人が、結婚の決め手とするべきたった1つの条件についてお話します。
結婚相手を決めるたった1つの条件
親友になれるか

仲良し夫婦を目指す人が結婚相手を決めるたった1つの条件がこちら。
たったこれだけです!
いま彼と、親友と呼べるような関係ですか?
もしそうなら彼と結婚すると何十年経っても仲良しな夫婦でいられることでしょう。
いま大親友の関係じゃなくても、時間の経過とともに親友になれそうならそれでもOKです。
どう考えても無理かも…。
いっつもいがみあってる。
というのであれば、その人と結婚しても仲良し結婚生活はむずかしいかと思われます。
親友って奥深い

親友という一言の中にいろいろな意味が込められています。
一緒に同じ相手に向かって戦ってくれる、どんなときも味方でいてくれる、話を聞いてくれる、一緒にいて楽しい、一緒に泣いてくれる、一緒に怒ってくれる、相手のことを一番に考えてくれる…などなど。
これまさに理想の旦那さん像だね!
義理の家族と何かあったときに一緒に戦ってくれるなんて最高!!
そうなんです!
結婚したらお互いの努力も当然必要ですが、親友になれそうな人と結婚すると、しっかりとした土台の上に結婚生活が始まることになります。
土台がしっかりしているので、時間が経っても仲良し夫婦でいられる確率が高いです!
男と女の違いを超えて

一緒に戦ってくれる、話を聞いてくれる、共感してくれるなど、女子友同士だと割と当たり前のなのことですが、異性でこれをやってくれる人はなかなかいないのです。
男性は、好きな女性が困っていたら
解決策を提示して助けてあげよう!
と思うんです。でも正直こちらとしては、
何も言わなくていいから黙って話を聞いてほしい…。
ただ「こんなことあったんだよ〜」『えー!それは大変だったねー!』という会話をしたいだけなのに、
そういう時にはこうすればいいよ!
俺はよくそうしてるよ!
という返事が返ってくるとモヤモヤしませんか?笑
でもこれ、そもそも男性と女性で脳の作りが違うからしょうがないことなんです。
旦那さん相手だと心の中で静かにイラッとするだけかも知れませんが、大親友だったらどういう対応しますか?
私なら
や、今そういうのいいから!
話聞いてほしいだけだから、ただただ聞いて!笑
ってストレートに言ってしまいます。笑
わたしのなかで、こういった一言を素直に言える人と結婚したいという思いが常々ありました。
仲良し夫婦には努力が必要
ラブラブな期間は3年まで

70歳、80歳になっても仲良しな老夫婦がいますが、これって実はすごいことなのです。
結婚するときにただラブラブなだけじゃダメなんです。
人の脳のつくりから、ラブラブな期間は長くても3年間だと言われています。
それを過ぎると、男と女が惹かれ合っているだけの時間は終わり、お互いの人間性で二人の関係は構築されるのです。
つまり、男女脳の違いを互いに受け入れて仲良くできないと、一生のパートナーとしてこの先何十年も仲良く過ごしていくのはむずかしいと言えます。
何十年も過ごすというのであれば、自分の家族(母や父、兄弟)と同じように接することができれば良いんじゃないの?
うちの家族はみんな仲良く暮らしていたよ!
実はそこが落とし穴!
それだとダメなんです。
家族と住んでいた期間ってどれくらいですか?
0歳〜20歳くらいまでですよね。
この間の人間性は、自分の核となる部分があまり外に出てきていないのです。
本当の自分らしさは、独立して1人で生きるようになってから出てくるんです。
自由を手に入れてから、本当の自分の人間性が現れてきます。
いまの自分が家族とこの先何十年も同居すると考えるとどうでしょうか?
若干の息苦しさを感じませんか?
母もいて、父もいて、自分の思い通りにできないことも多く「あー、一人暮らししたい。」と思うかも知れません。
なので、家族と同じように接しられる人というのを決め手に選んじゃダメなのです。
「お父さんみたいな人と結婚したい!」はだめ

そもそも家族だと本当に遠慮がなくなってしまいますよね。
0〜20歳の期間の自分が家族に対してしていたこと、してもらっていたことを旦那さんに求めると”甘え”が全面に出てしまいます。
よく、
お父さんみたいな人と結婚したい!
という人がいますが、これって妻と夫(母と父)の関係性を見て発言しているわけじゃなく、子と父の関係性から「父みたいな人と結婚したい」と言っている場合がほとんどです。
父が子に優しいのは当然です。
結婚してもその関係性を保ちたくて、旦那に同じようなことを無意識のうちに求めていると
全然なにもやってくれない…。
と不満を抱くことに。
そもそも、「自分が望んでいる旦那さん像=自分のお父さん」と勝手に期待しているからこそ起こる問題です。
旦那さんも奥さん=お母さんと思い込んでいる

この問題は女性側だけじゃなく、男性側にもあります。
男性も自然と、奥さんを自分の母と置き換え、色々と手厚く世話してもらうことを望んでいるんです。すると、女性側としては
なんでわたしが彼の世話ばかりしなきゃならないの…。
自分のことは自分でやってよ!
となります。
男性も女性も、勝手に自分のなかで相手に父親・母親を再現することを期待しているのです。
そしてお互いにフラストレーションが溜まる。
そもそもの土台が間違えているから起こることです。
親友になるのがベスト
相手に求めるのは”自分の家族”ではなく、”親友”のような関係性。
親友のような関係性でずっといけたら良いな!
そうだね!仲良くいこう!
とお互いに同意できていれば、相手に何かしてもらうことを望むことはほぼありません。

親友と住んでいるのに片方だけが家事の負担が多くなるようにしますか?
親友が楽しんで帰ってきたあと、「あなたばっかり」と不満そうな顔を全面に出しますか?
もし親友と二人で子どもを育てることになったら、1人だけが頑張らなければならない状況になると思いますか?2人で協力してがんばろうと、手を組んで子育てに取り組むのではないでしょうか。
あれやこれや2人で一生懸命悩んで、同じものに向かって、一緒に泣き笑いするのではないでしょうか。
結婚生活も本来そうあるべきです。
2人で同じ方向を向いて、仲良く何十年もともに歩んでいきたい人は、結婚相手の決め手は親友になれる人で決まりです!