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【歴史×占星術】これまでの土の時代①1007年〜1186年(平安〜鎌倉時代)

2020年12月22日、約200年続いた土の時代が終わり、ついに風の時代に突入しました。

前回の土の時代は1780年から2020年(江戸中期〜令和)。

ではその前は?

前回・前々回の土の時代にも、エレメントの影響はあらわれていたのでしょうか?

maru

今回は【占星術で見る日本の歴史】です!

【土の時代から風の時代へ】グレート・コンジャンクションでなにが変わる? 昨日の龍に関する記事でも少し触れた【風の時代】。 なにがどう変わるのか? これまではなんの時代だったのか? これから...

風の時代がやってきた

風の時代に突入

person jumping photo

2020年12月22日、待ちに待った風の時代に突入しました。

風の時代とは、占星術において土のエレメントから風のエレメントの時代に入ったことを意味しています。

古代ギリシャ時代から、この世の全ては4つエレメント(火、土、風、水)から構成されていると信じられてきました。

エレメント
この世を構成する要素のこと

火:牡羊座・獅子座・射手座。情熱、野心、冒険。
土:牡牛座・乙女座・山羊座。安定、受動、感覚。
風:双子座・天秤座・水瓶座。社交性、情報、軽さ。
水:蟹座・蠍座・魚座。共感、交わり、変容。

なにがきっかけで時代の切り替わりが起こるの?

maru

時代の切り替わりはグレート・コンジャンクションがきっかけとなって起こります。
グレート・コンジャンクションとは、20年に1度起こる土星と木星が一直線上に重なる動きのことをいいます。

グレート・コンジャンクションとは

astronomy beautiful clouds constellation

時代の変わり目に起こる惑星の動きをグレート・コンジャンクション(GC)といいます。

コンジャンクションとは、太陽の周りを回る2つの惑星がぴったり一直線上(0度)に重なること。

月と太陽のコンジャンクションは毎月起こっており、これは新月として知られています。

phases of the moon

コンジャンクションの中でも、20年に一度しか起こらない土星と木星のコンジャンクションを、その珍しさ我々に与える影響の大きさからグレート・コンジャンクションと呼んでいます。

各惑星はそれぞれ固有の周期で12星座をゆっくりと移動しています。

土星は30年で、木星は12年で、12星座をぐるりと一周します。

各星座に滞在する期間は、土星は2〜3年、木星は1年です。

これまでの200年間、ずっと土のエレメントでだけ起こっていたグレート・コンジャンクションが、これから先の200年間はずっと風のエレメントで起こることになります。

maru

これまでの200年間は各星座を旅していた土星と木星は、必ず土のエレメント(牡牛座・乙女座・山羊座)で一直線上に重なっていました。

ですが、これからの200年間はずっと風のエレメント(双子座・天秤座・水瓶座)で重なることになるんです!

【土の時代から風の時代へ】グレート・コンジャンクションでなにが変わる? 昨日の龍に関する記事でも少し触れた【風の時代】。 なにがどう変わるのか? これまではなんの時代だったのか? これから...

時代の特徴

ここでエレメントについてもう一度見てみましょう。

エレメント
この世を構成する要素のこと

火:牡羊座・獅子座・射手座。情熱、野心、冒険。
土:牡牛座・乙女座・山羊座。安定、受動、感覚。
風:双子座・天秤座・水瓶座。社交性、情報、軽さ。
水:蟹座・蠍座・魚座。共感、交わり、変容。

火・土・風・水のエレメントにはそれぞれ特徴があります。

maru

どれが良く、どれが悪いということではなく、そういった特徴があるということです。

実は、わたしたち人間は惑星や星の影響を色濃く受けて生きています。

生年月日から自分の特徴や今後の運勢を占う星占いは、惑星や星の動きから今の自分・今後の自分を予測するものです。

maru

ちなみに惑星とは、恒星(それ自体が光を発するもの)ではなく、他の恒星の周りを公転しているもののこと。

星とは、星座などを構成する恒星のことを指します。

地球に住む人間誰ひとり例外なく、惑星や星の影響を受けています。

mountain and sky

ということは、歴史には惑星や星の影響が色濃く反映されているということ。

歴史とは人の動きを記録したものですよね。

そこで今回は、エレメントと歴史の関係について見ていきます。

maru

4つのエレメントの中でも今回は、特にを生きる私達に関係の深い土の時代風の時代について見ていきます。

まず今回は土の時代です!

土の時代、風の時代の特徴はこちらをご覧ください。

【土の時代から風の時代へ】グレート・コンジャンクションでなにが変わる? 昨日の龍に関する記事でも少し触れた【風の時代】。 なにがどう変わるのか? これまではなんの時代だったのか? これから...

前回の土の時代はいつ?

various decorative hourglasses on table near books

きちんとした歴史が残されている中で、土の時代が訪れたのは以下の2つの時期です。

  • 1007年〜1186年(平安中期〜鎌倉)
  • 1780年から2020年(江戸中期〜令和)

この時代に土のエレメントがどのように影響を及ぼしているのか見ていきます。

土のエレメント(牡牛座・乙女座・山羊座)の特徴は安定、受動、感覚

具体的にいうと、

お金、土地、物質、所有、固定、安定、蓄積、性別、国籍、国境、組織、会社、縦社会、ブランド、学歴、肩書、資格、家柄、出身地、年齢、成功、上昇、自力、常識、ルール、既成概念

などです。

ちなみにエレメントの影響は時代の切り替わりでスパッと変わるわけではなく、グラデーションのようにつながっています。

blue red and yellow abstract painting

土の時代→風の時代と移り変わる間には、土の時代でありながら風の時代へと切り替わる準備も始まっているのです。

歴史を振り返ると、土の要素を大切にしながら風の時代へと移ろうとする人々の動きが見られます。

風のエレメント(双子座・天秤座・水瓶座)の特徴は社交性、情報、軽さ。

具体的には

情報、体験、人脈、共有、移動、流動、革新、循環、ボーダーレス、国際化、個人、フリーランス、横のつながり、友人、対等、心のよろこび、精神、コミュニケーション、協力、柔軟、インターネット、自由

など。

それでは安定、受動、感覚から社交性、情報、軽さへと移り変わる、時代の流れを追っていきましょう。

maru

まずは1007年〜1186年(平安中期〜鎌倉)からいきます!

1007年〜1186年(平安中期〜鎌倉)の土の時代

時代の主な流れ:貴族から武士へ

平安時代は794年〜1185年まで、鎌倉時代は1186年から1333年までです。

前回の土の時代は平安中期〜鎌倉時代と書きましたが、鎌倉時代の要素はほぼなく、平安中期から平安終了までが土の時代だったということですね。

maru

まさか平安時代終了と同時に、土の時代が終わっていたとは!
ここまでぴったりリンクしているとは驚きです。

この時代の大きな流れはなんといっても貴族から武士への権力の移行です。

これまで、政治の中核となってきたのは貴族。

武士は、貴族を守るためにあり、貴族と比べて身分の低い存在でありました。

武士という身分ははじめから存在していたわけではなく、自らの身を守るために武装したり、武力を使って人々の仲介役をしたり政治に仕えたりしていた人たちを総称して武士と呼ぶようになりました。

武士と貴族は、『政治・天皇(貴族)という縦社会を守る武装した個人たち(武士)』という関係性でした。

ですが時代の流れとともに武士たちは、天皇のもとでさまざまな任務をこなすようになり、次第に、武力で制圧できる武士が”権力”という目に見えぬ力だけを持つ貴族を退け、政治の実権を持つようになっていきます。

maru

つまり、このときの土の時代には縦社会から個人への変革があったということですね!

その後はみなさんも御存知の通り1186年に武士による鎌倉幕府が設立され、きらびやかな貴族の時代・平安時代は幕を下ろしました。

土の時代のキーワード:土地

実はこの時代の流れを生んだ背景には土の時代のキーワードである“土地”も関係しています。

743年、天皇の名のもと墾田永年私財法という『自分で新たに耕した土地は自分のもの(荘園)になる。そこで採れたものを税として朝廷に納める。』という令が発令されました。

発令当時は

みんな、自分の土地(荘園)になると思えば頑張って土地を開拓するに違いない。
そこで採れたものを税として納めさせる。
国民も嬉しい、朝廷も嬉しい。
これは素晴らしい案だ!

と考えられていました。

土地を自分のモノにできるとなると、ひとびとは争うように開拓を始めます。

となりとの境界争いも多くなり、

自分の土地は自分で守る!

と自ら武装して土地を守る農民たちも出てきました。

これが武士の始まりです。

武士という階級ができた背景には土地の重要度が増加があったのです。

土地の重要度の増加→武士の台頭

さきほどの墾田永年私財法ですが、平安時代に入り、平安貴族たちが政治を中心となってくると話が大きく変わってきます。

平安貴族たちは多くの土地を保有していました。

当然、その分支払う税金も多くなります。

強欲な貴族たちはなんとかして自分たちが支払う税金を少なくする方法を考え出しました。

それが不輸の権(ふゆのけん)です。

不輸の権とは、荘園が国への税金の一部またはすべてが免除されるという権利のこと。

もともと神社仏閣だけに与えられていた権利でしたが、規則を書き換え、貴族たちもこの権利を得て税金から逃れられるようにしました。

すると、地方で土地を所有している人たちはこう考えます。

自分たちの土地を不輸の権を持つ貴族にあげたことにすれば税金を納めなくて済む!
これまで通りその土地の管理や収穫は自分が行うことにして、実際の中身はなにも変わらなくとも、名目上は貴族の土地としておこう!

こうして不輸の権を持つ貴族たちに土地が集まってきます。

多くの土地を保有することになった貴族は、その土地を他の貴族から守るため、たくさんの武士を雇うようになり、次第に武士という役職が重要視されるようになっていきます。

武士は武士同士で集まり、大武士団というものを形成していきました。

守らなければならない土地が増えるに従って、武士という階級も力を増していったのです。

そして最終的にはこの武士によって貴族中心だった平安時代(土の時代)に幕が下ろされることになったのです。

時代の流れと土の時代

cherry blossom growing along river channel

土のエレメント(牡牛座・乙女座・山羊座)の特徴は安定、受動、感覚

土の時代のキーワード

お金、土地、物質、所有、固定、安定、蓄積、性別、国籍、国境、組織、会社、縦社会、ブランド、学歴、肩書、資格、家柄、出身地、年齢、成功、上昇、自力、常識、ルール、既成概念

歴史を振り返ってみると、この平安の時代(1007年〜1186年)に重要視されたものはまさに土の時代のキーワードとなっているものばかりだったということが分かりますね!

そして土の時代にありながら、風の時代への準備も始まっていました。

風の時代のキーワード

情報、体験、人脈、共有、移動、流動、革新、循環、ボーダーレス、国際化、個人、フリーランス、横のつながり、友人、対等、心のよろこび、精神、コミュニケーション、協力、柔軟、インターネット、自由

maru

平安の時代はまさにエレメントの影響が色濃くあらわれた時代だったと言えます!

【これまでの土の時代①】1007年〜1186年(平安時代〜鎌倉時代)まとめ

  • 平安時代の特徴:貴族から武士への権力移行
  • 階級・肩書・縦社会が重要視される貴族社会から個人(武士)が活躍する時代へ
  • 貴族が大切にしていたのは資産・土地・規律・安定・組織など、土の時代を象徴するものばかり
  • 大武士団は横のつながり(個人の集まり)によってつくられた集団
  • 武士によって貴族社会に革新がもたらされ、鎌倉時代へと突入することに
maru

長くなってしまったので2つに分けます!

次回は1780年〜2020年(江戸中期〜令和)の土の時代について見ていきます!
長いので2つに分けました。

↓こちらからどうぞ!

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