前回は目標・抱負を立てることのメリットについてお話しました。
今回は、実際に目標・抱負を立てるときに気をつけなければならないことについてお話します。
一年のはじまりに立てた目標や抱負は、出来ることなら達成して一年を終えたいですよね!
そのためにも無理な目標・抱負の設定はNGです。
どのようなことに気をつけて、目標・抱負を立てればいいかをまとめました。
目標・抱負を決めるときに
過去のものを振り返ろう

これまでに立てた目標・抱負を覚えていますか?
覚えているようないないような…。
以前、「今年は貯金をがんばる!」系の目標を立てたかも?
今年、目標・抱負を立てたら必ず覚えておくようにしましょう。
そして、次の年の目標・抱負を立てる時に参考にしてください。
過去の目標・抱負を覚えていれば、それを振り返り、達成できたかどうか。
なぜ達成できたのか。
もし出来なかったのであればそれはなぜか。
なぜその目標を立てたのか?
など、いろいろなことを振り返り、新たな目標・抱負を立てる際の参考にしましょう。
いま、自分が本当に求めているのはなにか

目標・抱負を立てるということは、自分の中になりたい自分の像があるからですよね。
自分がなにを求めてその像になりたいのか、目標・抱負を立てる前にいま一度考えてみましょう。
今年は英語をがんばる!
英検1級獲得目指すぞ!
と考えているとしましょう。
なぜ英語が得意になりたいのか?
海外に行きたいから?かっこいいから?
英語で食べていきたいから?
自分の本当の望み(本音)を確かめたら目標・抱負がまったく別のものに変わった、ということもあります。
自分の本当の気持ちを探るのにオススメなのが『なぜなぜ考察』です。
ひたすら自分に対して「なぜ?」「どうして?」と質問し、深掘りしていくことで自分の本音が見えてきます。

目標・抱負を決定する前に、自分が本当に望んでいるものはなんなのか、確認するようにしましょう。
目標・抱負は自分に合っているか?

目標・抱負は自分と合っていますか?
例えば、ゆったりまったり、マイペースで進むのが得意な人なのに、毎日必死に頑張らないといけないくらいの抱負を掲げるのは無謀と言えるでしょう。
目標・抱負を決定する前に、一度、声に出して読み上げてみるといいですよ!
目標・抱負を声に出して心に違和感がないかチェックすることをオススメします。
もし、心にもやっとした気持ちが湧いてきたり、グッと苦しくなるような感覚が得られたら、それは自分に合っていないという証拠です。
自分に合っているときには、心が落ち着いたり、ワクワクしたりなど、前向きな感情が得られます。
合うとき、合わないときに体と心にあらわれる症状についてはこちらにまとめました。
よかったら参考にしてみてください。

目標・抱負は記録しよう
目標・抱負は書き残そう

目標・抱負はなんらかの形で記録に残しておきましょう。
携帯のメモアプリでもいいですし、スケジュール帳に書き残すのでもOKです。
目標を書き残すことの有効性は、ハーバード大学の調査で確認されています!
1979年から10年間、ハーバード大学で同大学の学生を対象にある調査が行われました。
それは「目標を持っているかどうか」、「目標を紙に書き出しているかどうか」ということ。
調査の結果は次のとおりでした。
- 84%の学生→「目標をもっていない」
- 13%の学生→「目標をもっているが、紙には書いていない」
- 3%の学生→「目標をもち、それを紙に書いている」
あのハーバード大学の学生でさえ84%の学生が目標を持っていないと回答したことに驚きですね!
目標を持っていると回答したのは全体のたった16%!
最初の調査から10年後、再び同じ学生を対象に調査を行いました。
今度の調査内容は年収です。
驚くべきことに、目標を紙に書き出していた3%の人たちの平均年収は、残りの97%の人たちの平均年収の約10倍だったんです!!
それだけ目標を紙に書き出すというのは効果があるということですね。
みなさんも目標・抱負はぜひぜひぜひ、紙に書き出すようにしましょう!!
完了形で書く

「〜になれますように」「〜になる」という形ではなく、目標・抱負は完了形で書く方が達成できる(叶う)確率が高まります。
- 体重が5kg痩せた!
- 英語が話せるようになった!
- 月収が3万円アップした!
- 自分の”好き”で起業した!
これは、何度も紹介している引き寄せの法則の力を使い、目標・抱負の達成率を高めようというものです。
引き寄せの法則とは「自分の思いが現実を引き寄せる」というあの世・この世・全宇宙で作用する法則のこと。
引き寄せの法則のポイントは以下の4つです。
- 願うのではなく宣言する
- 叶ったあとの気持ちを想像する
- 叶ったつもりになって行動する
- 強く願ってその後は忘れる
ここで活用しているのは①叶うのではなく宣言するの部分です。
引き寄せの法則を使ってものごとを叶えたいときには「〜になりたい」「〜になれますように」という形で願うのではなく、それが叶ったつもりで宣言します。
わたしはお金持ちになれた!
自分の理想とする素敵な男性と出会うことができました!
という形で宣言してあげると、叶う確率がグンと高くなります。

引き寄せの法則を目標・抱負を立てるときにも活用し、達成率を高めてあげましょう。
定期的に見返す

目標・抱負は立てて終わりではありません。
定期的に見返し、方向性がずれていないか確認しましょう。
わたしも時々今年の目標を忘れてしまい「あ!そうだったそうだった!」となるときがあります。
さきほどのハーバード大学の調査でもありましたが、目標を紙に書き出していた3%の人たちは、なぜ紙に目標を書き出したのか?
それは後から見返し、目標を再確認するためです。
3%の人たちは紙に書いたから年収が10倍になったわけではありません。
紙に書き出して、目標を再確認を繰り返し、常に目標を意識して日々を送っていたからこそ年収に差が生まれたのでしょう。
みなさんも目標・抱負を立てたら定期的に見返し、再確認するようにしましょう!
maruの目標

以上、目標・抱負を立てるにあたってのポイントをご紹介しました!
ここからは個人のメモ的な感じになってしまいますが、2021年の私の目標を書き留めさせてください!
ちなみに2020年の目標はこちら。
- 資産を増やす
- 美を磨く
資産を増やすは達成できましたが、美を磨くに関しては全然ダメダメでしたね‥。
なぜこの目標にしたのか、いまでは全く分からずです。笑
反省、反省。
2021年の目標はこのように設定します(完了形で書きます)!
- ブログ執筆能力を上がった!3,000文字の記事を1時間で書けるようになった!
- 霊能力がアップした!高次元の存在と通信できる回数が増えた!
- 人生をより楽しめるようになった!1日のほとんどをワクワクして過ごしている!
ブログの執筆能力をあげ、もっともっと皆さんに見やすく、分かりやすく、情報を提供できるようになります。
霊能力をアップさせ、スピリチュアル系の情報を自分が第一の発信源となってお伝えできるようになります。
もっともっと”好き”にフォーカスし、人生を楽しくのびのびと生きられるようになります。
これが私の2021年の目標です。
2021年も充実した一年になりますように!
目標・抱負を立てるときのポイントまとめ
- 目標・抱負を立てる前にチェック
- 過去のものを振り返ろう
- いま、自分が本当に求めているのはなにか
- 目標・抱負は自分にあっているか?
- 目標・抱負は記録しよう
- 目標・抱負は書き残そう
- 完了形で書く
- 定期的に見返す