引き寄せの法則を上手に使っているはずなのに、望まない現実が引き寄せられたとき、一体自分はなにをすればいいのでしょうか?
ただただ落ち込む?現実から目を背ける?
明るく過ごして気にしない?
どうするのが正解なのでしょうか?
前回記事では、なぜ望まない現実が引き寄せられるのかについてまとめました。
今回は、望まない現実が引き寄せられている最中に自分ができること、するべきことについてお話しします!
望まない現実が引き寄せられているとき、わかることは1つ、できることは3つあります!
それではいってみましょう♪
自分好みの現実を引き寄せる
引き寄せの法則

本ブログで何度も取り上げている引き寄せの法則。
これは自分の思いが現実を引き寄せるという、あの世・この世・全宇宙で機能している法則のことです。
自分の思いが現実を引き寄せるので、ワクワクした気持ちでいれば楽しいことが、悲しい気持ちで過ごしていればさらなる悲しいことが引き寄せられます。
自分の思い通り

つまり、自分次第で現実はすべて思いのままということ。
引き寄せを行う際にはいくつかポイントがあり、そのポイントを押さえて引き寄せを行えば人生はスムーズに進むことでしょう。
まず、以下のチェックポイントをきちんとクリアした上で
- その願いを叶えられると心の底から思えているか
- 無いにフォーカスしていないか
- いまに満足しているか
次の4ステップで引き寄せを行えば、望むものをスムーズに引き寄せられます。
- 願うのではなく宣言する
- 叶ったあとの気持ちを想像する
- 叶ったつもりになって行動する
- 強く願ってその後は忘れる
↓詳細についてはこちらを参照ください。

望まない現実が引き寄せられる原因

ですが、時には全く望んだ覚えのない現実が引き寄せられることもあります。
例えば、大好きな人との別れや事故、また「宝くじに当たりたいのに当たれない」というのも望まない現実だと言えるでしょう。
なぜ引き寄せの法則を理解し、きちんと引き寄せを行っているのにそのようなことが起こるのか?
それらの現実も引き寄せているのは実は”自分”なのです。
この自分には、実は、いま自分が考えている自分(意識)だけでなく、魂(潜在意識)と肉体(からだ)も含まれています。
魂や身体が引き寄せていることは、普段私達が自分だと思いこんでいる意識には分かりません。
なので引き寄せられた現実が
全然望み通りじゃないー!
となってしまうのです。
ですが、魂も身体も意識も、全部ひっくるめて自分です。
この世はすべて、自分が決めたこと以外は起きない仕組みになっています。
魂の意思によって望まない現実が引き寄せられる理由は主に次の2つです。
- 一番良いルートをたどっているから
- カルマの精算
辛いことが起こった時にそれが、一番良いルートなのか、それともカルマの清算なのか、どうしたら分かるの?
これはむずかしい話で、正直言って霊能力のある人達にしか判断できないです。
前世を読み取れる人は、今こういうことが起こっているのはあなたがかつて江戸時代に生きていた時にこういうことがあったからで〜と説明できますが、一般の人にはまず分からないです。
↓望まない現実が引き寄せられる理由についてはこちらをどうぞ。

わかることはただひとつ
それが起こっているということ
だれにでも分かることがただ1つだけあります!
それは、その出来事が目の前で起こっているということ。
これは紛れもない事実です。
正直、あれこれ考えても今の自分にはどうしてそれが起こっているのかは全く分かりません。
自分の前世をすべて詳細に覚えているという人であれば、過去の記憶を呼び起こし、
あ、これはあのときのカルマの精算だ!
となりますが、そんな人なかなかいないでしょう。笑
いま私達に分かることはそれが起こっているということ、これだけです。
いまってことはいつか答え合わせ出来るときがくるの?
そうなんです!
実は、人が死んだあとには自分の人生をじっくりと振り返る時間が設けられています。
自分の人生で起こったひとつひとつの出来事を振り返る、反省会の時間があるのです。
そこで、この出来事にはどんな意味があったか、どんな学びを得るために出来事が起こったのか、それを習得できたのかどうか、それを踏まえて来世はどうするか、などを考えます。
生まれてくる前には自分の人生をすべて計画してきている

「今世で死んだあとに反省会を行い来世のことを決める」といいました。
ということはつまり、前回の人生の終わりには、今回の人生をいろいろと計画していまこの世に生まれてきているということ。
こどもはお母さんを選んで生まれてくるとよく言いますがあれは本当の話なんです。
わたしたち人間は、生まれてくる前に必ず自分の次の人生のすべてを計画してこの世に生まれてきています。
ということは、起こっていることはすべて自分の予定通りということ。
自分に起こるラッキーなこともアンラッキーなこともすべて自分の望み通り。
自分が経験したいなにかがあるから、その出来事が起こっているということです。
自分のために繋がる

自分が計画した出来事はすべて、自分のためになるから起こっています。
あの出来事があったから今の自分があります!
当時は辛かったけど本当に感謝しています。
という話をよく聞きますよね。
魂のときの自分(前回の人生で死んだあと)は、すべてを俯瞰して
最終的に〇〇を達成したいから、その前にはちょっと辛いけど××を通して経験値を積ませて、必ず〇〇を達成できるようにしよう!
と計画を練ってきています。
すなわち、起こっていることは何もかもすべて、自分(魂・意識・身体)の思い通りですし、何かしら自分のためになることなのです。
自分にできることはなにか?
それは分かったけど、いま辛い出来事が起こっているという事実は変わらないよね〜!
そうなんです!
引き寄せられた現実を今すぐ急に受取拒否はできません。
いまのわたしたちにできることは次の3つくらいです。
受け止める

まず、出来事を受け止める。
なんで〜。辛い〜。
こんなの起こるなんてありえない〜。
と言っていても始まりません。
辛くても悲しくても、それが起こった、起こっているということを受け止めることから始めましょう。
現実に目を背けていてはなにも始まりません。
起こった出来事を受け止めること、これがまず最初にすることです。
意味を考える

現実を受け止めたら、次はなぜそのようなことが起こったのかを考えてみましょう。
瞑想をしたり、なぜなぜ考察をしたり、アンテナを張り巡らせましょう。


アイディアやひらめきも引き寄せることができます。
人の言葉や本の中の文章、テレビや街中で目や耳にする言葉にも答えがあることがあります。
この出来事にはどんな意味があるんだろう?
と考察してみてください。
↓アイディアやひらめきに関する引き寄せについてはこちらをどうぞ。

感謝する

起こることはすべて自分のためになる。出来事が過ぎ去ったあとには、
ありがとう!
この出来事のおかげで良い方向に進みました!
と言いたくなります。
この感謝の気持ちを、辛い出来事が起こっている最中に持てるようになるのが最終的な理想です。
ここまでくるのは非常にむずかしいですが、辛いことが起こっている最中に前もって感謝の気持ちを抱くことができるようになれば、人生を生きるのがかなり楽になります!!
これを体現していたのが「ありがとうの神様」で有名な小林正観さんです。
あらゆることを受け入れ、流れに身をまかせ、ありがとうを唱え続け毎日を過ごしていました。
小林正観さんは、2011年に62歳の生涯を終えるまで、すべての出来事にありがとうと感謝することの大切さを唱えていました。
小林正観さんのように、辛いことが起こっている最中に「ありがとう」と感謝する。
辛いことが起こっているさなか、これを行うのは非常にむずかしいことですが、これが出来るようになれば大したものです!
ここを目指して頑張りましょう。
望まない現実が引き寄せられている最中まとめ
以上が、望まない現実が引き寄せられている最中についてのまとめでした。
今後辛いことがあったときにはぜひこちらの記事を参考にしてみてください!
- 現実はすべて自分の望み通り
- 望まない現実が引き寄せられている最中にわかること
- 「それが起こっている」ということだけ
- 望まない現実が引き寄せられている最中にできること
- 受け入れる
- 意味を考える
- 感謝する


