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【そもそも神棚とは】神棚始まりの歴史と近年の設置率についてまとめました

maru

こんにちは!
数年前に神棚を設置してから、グングン運気が良くなって今ではすっかり神棚だいすきになったmaruです。笑

神棚、神棚と言っていますが、神棚の歴史についてこれまで振り返ったことがなかったので、今回初めて神棚の歴史について調べてみることにしました!

maru

知らなかったことが数多くあり、とってもためになりました〜!調べてみてよかった!

神棚はそもそも伊勢神宮の御神札(おふだ)を祀るために作られたものだって知っていましたか??

私は初耳でした〜!!

意外と知らない神棚のあれこれ。それではさっそく神棚の歴史を振り返ってみましょう!

↓神棚を持つメリット・デメリットについてはこちらをどうぞ

【神棚を置こう】神棚が家にあるメリット・デメリットとは? maru 突然ですが、家に神棚はありますか? 実家にはあったような…。いまの家にはないかな〜。 という人が多いのでは...

神棚とは

神棚とは、神道で神様を祀る祭壇のことのことです。

ここで言う神様とは、特定の神を指すのではなく、日本にいる八百万の神、すべてを指しています。

八百万の神(やおよろずのかみ)
日本では山、海、森や木などの自然界のみならず、田んぼの神、トイレの神、台所の神など、ありとあらゆるものに神が宿ると考えられている。

八百(やお)=数が非常に多いこと。
万(よろず)=数が非常に多いこと。種類や形がさまざまであること。

maru

つまり、日本にいる神様全員(全柱)を祀るための祭壇が神棚ということですね!

神棚は厳密にはお神札(おふだ)を祀る棚のことを意味し、一般的に神棚として認識されているこちらは↓

本来は宮形(みやがた)やお宮(おみや)、お社(おやしろ)と呼ばれるものです。この中にお神札を納めます。

棚を神棚、このお宮を宮形といいますが、一般的には神棚板の上にあるものすべてをひっくるめて”神棚”ということが多いです。

そもそも神棚とはなんぞや?ということで簡単にまとめさせてもらいました!

ではいよいよ神棚の歴史です。神棚の起源についてみていきましょう。

神棚の歴史

神棚の始まり

西暦ははっきりしていませんが、神様を祀る棚=神棚が最初に設けられた最古の記録は、古事記にあります。

maru

古事記とは、日本最古の歴史書です。
日本の成り立ちを語るには欠かせない神話や、神の子孫とされている天皇家のこれまでの歴史が記述されています。
神話に重きがおかれている書物となっています。

古事記
現存する日本最古の歴史書。
和銅5年(712年)に太安万侶(おおのやすまろ)が編纂し、元明天皇に献上された。上・中・下の3巻から成り、内容は国生み(天地開闢・てんちかいびゃく)から推古天皇までの天皇の系譜が記述されている。

この古事記に

天照大神が高天原を統治することになった時、伊弉諾尊の御頸珠を御倉板挙之神として棚に奉斎した

という記述があり、これが日本最古の神棚に関する情報だと言われています。

maru

古事記の神話部分には西暦が記載されていないので正確な年代は分かりませんが、かなり昔から神棚が存在したということだけは分かりました!

江戸時代に神棚が普及

神棚が一般的に普及するようになったのは江戸時代です。

伊勢神宮には「御祓大麻(おはらいたいま)」「大神宮様(だいじんぐうさま)」と呼ばれるお神札があり、伊勢神宮を参拝した人たちに対して御師が頒布していました。

御師(おんし)
特定の寺社に所属して、その社寺へ参詣者を案内し、参拝・宿泊などの世話をする者のこと

お神札といいましたが、頒布当初は、現在のような”札”の形をしたものではなく、お祓いをつとめた祓串(はらえぐし)を箱に入れたものであったそうです(下図・一番左)。時間を経て現在のような”札”形に変化していきました。

maru

祓串とは細い木に細かく切った紙片をつけたもののことをいいます!
神社で神主さんがバッサバッサとやっているあれです。

いただいたお神札を一般家庭で祀るために考え出されたのが神棚です。

maru

つまり神棚とは、本来は伊勢神宮のお神札を祀るための棚のことだったのです!

現在では、近所の神社やお気に入りの神社も祀るようになりましたが、神棚が普及し始めた当初は伊勢神宮のお神札のみを祀っていました。

maru

ちなみに、「大神宮様(だいじんぐうさま)」と呼ばれるお神札を祀っていたので、神棚は当時大神宮棚と呼ばれていました。

こちらは葛飾北斎の吉原遊郭の「扇屋の新年」と呼ばれる絵(葛飾北斎)の一部ですが、中央上部分に立派な神棚が描かれているのがわかるかと思います。

出典:神話の森のブログ | 江戸時代の「神棚」の絵

このように江戸時代には神棚はすでに一般的に広く普及されていました。

maru

江戸時代にはほとんどの家に神棚があったそうです!

近年の神棚

江戸時代から普及が始まった神棚ですが、近年では著しく神棚離れが起こっています。

30代にさしかかって、家庭をもつ友達の多くは家を建てはじめているんだけど、神棚がある家ってないかも…。

maru

そうなんですよ〜。
特に若者の神棚離れがすごいんです。

宗教的心情としきたりの関連 – 第一生命の調査で以下のことがわかっています。

  • 仏壇や神棚の保有率は若い層で特に低くなっている
  • 神棚の保有率は2009年調査の37.0%から、2014年調査では29.8%と大きく減少した
  • 子供の頃と現在の保有率も神棚では大きな差があった(子供の頃に神棚があった人58.5%、現在も神棚がある人29.3%)
  • 年々神棚の保有率が減少している様子がうかがえる
maru

2009年と2014年でたった5年しか経っていないのに、神棚の保有率は7%も減少したんだ!

この理由として考えられるのは

  • 現代の家の雰囲気に合わない
  • 設置の仕方がわからない
  • 日々の手入れの仕方がわからない

などではないでしょうか。

神棚といえば純和風の造りになっているので現代の洋風でモダンな家にはフィットしないといえます。

最近ではその点も考慮してモダンな神棚も次々に発売され始めています。

maru

これで少しでも神棚離れがおさまればいいのですが…

あとは、設置の仕方や日々のお手入れの仕方がわからないということも神棚離れにつながる理由だと思われます。

実家にはあったけど、両親も神棚についてよくわからないみたいで…。

maru

親がわからない→子どももわからない→その子どももわからない…という悪循環で、保有率が年々減少してしまうんですね

毎日の生活と神棚の間に距離ができてしまい、なかなか神棚と関わる機会が減ってしまった現代。

江戸時代には朝晩神様に向かって挨拶をしていたそうなので、神棚に関してはここ150年ほどで人々の生活は大きく変わってしまったようです。

maru

神棚のめんどくさそう、大変そうというイメージが早くなくなりますように〜!

神棚の歴史まとめ

今回は始まりから現在まで、神棚の振り返ってみました。

設置方法や手入れの仕方が分からない、むずかしそうというイメージが強く、若者の神棚離れが進んでいるということが分かってきたので、次回は神棚の設置方法や手入れ方法についてまとめたいと思います!

  • 神棚は神道の神様を祀る祭壇
  • もともとは伊勢神宮で配られていた御神札を祀るためのものだった
  • 神棚が一般家庭に広く普及されるようになったのは江戸時代
  • ほとんどの家に神棚があった
  • 近年では神棚離れが著しい
  • 特に若者層で神棚離れが起こっている
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