なにか取得したい資格や技術はありますか?
毎日に組み込みたい習慣はありますか?
わたしは、新しいことに挑戦するのが大好きなタイプのひとです。
新しいことに挑戦するのには、今までの自分とは違った技術が必要となります。
新しい技術を取得したいときにはいつも、習慣化する能力を使って自分のモノにするようにしています。
ですが、これは初めからできていたわけではありません。
むしろ物事が続かないことで悩んでいた時期のほうが多いくらいです。
勉強、読書、語学、ダイエット、料理、ウォーキングなどなど、挫折したものをあげるとキリがありません。
そんな失敗ばかりを続けるうち
挫折ばかりしていていやだ!
すべて中途半端で格好悪い!
と思うように。
そしてそこから「物事が続く人というのはどういう人か?」「物事が続かない原因はなんなのか?」と考察を重ねました。
考察で得た知識を応用することで、無事、習慣化させることができるようになり、いまでは
自分に取り込みたいモノ、毎日に組み込みたいモノはなんでも、自分のものにできる!
とまで思えるように。
いままで3日坊主だった自分がウソみたいです。
もう一度聞きます。
習慣化させたいものはありますか?
あるけれど、続けることができない。
そう思っているのであれば是非この記事を読んでください。
いままで3日坊主だった私でも変われたのでみなさんなら絶対に大丈夫です。
まずは、自分が習慣化出来ていない原因を突き止めることから始めましょう。
原因がハッキリすれば、あとはその原因を潰してしまうだけです!
それではいってみましょう!
https://diarrrry.fun/2020/12/11/あの時続けていたらなにか変わっていたかも【/物事が続かない
習得したいこと・なりたい自分像はあるけど…

いつも物事が続かなくて挫折…
今年は毎日日記を書こう!ジムに通おう!英会話に通おう!
理想の自分を描いて、その自分に近づくためのプランを立てました。
ところが、一年の始まりには意欲満々なのに、2月にはもう意気消沈。
気づいたらまた今年もダメだった〜!
なんて経験ありませんか?
習得したいこと、なりたい自分像はあるのに叶わない。
続けれさえすれば叶うと思うんだけどな…
物事を続けるのってなんでこんなにむずかしいのでしょう?
自分の性格が問題なんでしょうか?飽きっぽいから?
飽きっぽいから続かない?

自分が飽きっぽいから続かないのかな?
じつは、性格の問題ではなくやり方に問題があるんです。
私は昔は年中ダイエッターでした。10kg増を2度も経験し、いつもダイエットに苦しめられていました。
痩せるために、毎日の習慣を改めることを決意し、
毎日筋トレ!毎日5kmランニング!夜ご飯は食べない!
つづければ1ヶ月5kg減できる〜♪
と、今振り返るとどう考えても無理な、高い高いプランを立てダイエットに取り組んでは、続かなくて挫折。これを一年中繰り返していました。
習慣化できないのには理由があった

どうして続けられないんだろう…。
他の人はみんな毎日続けられているのにー。
なにが違うんだろう?
と悩み、そこで始めて習慣化について勉強しました。
このときにじっくりと悩み考え、無事に習慣化を取得した今では、続けようと思ったものはほぼ確実に習慣化できるように。
当時の立てた夢のプランをいまこうして振り返ると
えっ、こんなん絶対ムリじゃん〜!
長く続けられないよ!
と分かるのですが、その時は「できる!」と思っていたので怖いですよね^^;
それでは、まず多くの人がおちいりがちな、物事が続かない3つの原因についてお教えします。
物事が続かない3つの原因
1. 無理なプランを設定する

1つ目の原因は、なんといっても無理なプラン設定です。
資格の勉強で考えてみましょう。
テキスト1日1ページやるぞ!
テキスト1日30ページやるぞ!
どちらが長く続けやすそうですか?
どう考えても1日1ページの方が楽だし続けやすそうですよね。
パッと見、1日30ページ進める人の方が成長が早そうですが、それはあくまで続けられたらという前提。

夏休みの宿題でも同じ経験がありませんか?
一日30ページやって、早く宿題を終わらせてスッキリしよう!
30ページ進められれば、3日で終わる!
残り40日間遊び放題だ〜♪
という夢のプランを立て、一日目でクタクタになって二日目はなにもしなかったという経験はないでしょうか(私はあります)。
3日で終わらなかったけどまぁいいか〜。
本気を出せばすぐ終わるし!
と、手を付けないでいると気づけばもう夏休み最終日。
しかもその間、頭の片隅には宿題のことがあるのでなんとなくモヤモヤが続くんですよね(別の話になりますが、人はやりかけのタスクを抱えたままだと脳への負担が大きくなり、頭が疲れやすくなります)。
最終日に、慌ててドタバタやっつけ仕事で宿題を仕上げる。
ちびまる子ちゃんとおんなじ流れです。笑

それであれば最初から無理なプラン設定をするより、
1日3ページずつやろう!
30日間かかるけど、残り10日くらいは宿題を気にせずに遊べるぞ〜♪
と余裕を持ったプラン設定をした方が得策。
まずは低いハードルから始め、余力が出てきたらハードルを上げればいいだけです。
続かなければなんの意味もありません。
急がば回れ。うさぎとカメです。
出来ることをコツコツコツコツ。
無理なプラン設定は習慣化をさえぎっている1つの原因です。
2. 始める前の生活とのギャップが大きい方を選びがち

こちらは筋トレで考えてみましょう。
無理なプラン設定はダメ!
週1回からジムに通うぞ!
無理なプラン設定はダメ!
週1回自宅筋トレから始めるぞ!
生活の変化が大きいのはどちらでしょうか?
前者の週1回ジムに通う方ですよね。
家で筋トレならいつもの生活+スキマ時間で筋トレできます。
ジムに通うとなると、入会して、ウエア・シューズ・タオル・ドリンクボトルを買って、ジムまで足を運んで、筋トレして…、と始めるまでのステップが多すぎます。
たしかに新しくジムに通うほうがやってる感がでますし、新しい環境に身を置くのってワクワクしますよね!

新しくなにかを始めるとき、ひとは気持ちが高ぶっていて何でも出来るという気持ちになり、ついつい普段の自分と違う道を選びたくなるのです。
ですが、習慣化するためにそれはぜったいにNG。
始める前の生活とのギャップが大きいプランを選ぶと、ものごとを習慣化しにくくなるのです。
3. 広い視野で考えられていない

3つ目の原因は、広い視野で物事を見れていないということ。
頑張ろう!と気持ちが高ぶっているときには、本当に自分はなんでも出来る気がしています。
ですがいざ始めてみると、障害があってスムーズに進まなかったり、飽きてきたり、目標達成を諦めそうになったり…と、必ず苦しい時期がやってきます。
そのときには
この気持ちでずっと続けていくなんて無理だ〜。
やめてしまおう!
という気持ちになりがちです。
ですが、私も何度も経験がありますが、いまの辛いというその気持ちがずっと続くわけじゃないのです。

それは一時的な気持ちの問題。心の停滞期です。
ダイエットをしたことがある人はわかると思うのですが、順調に体重が減ってきてもある一定のところでピタッと減少が止まります。これを停滞期と呼びます。
この停滞期を過ぎればまた体重は減り始めるのですが、この停滞期に耐えられずダイエットを挫折してしまう人がほとんどです。
習慣化の際も、この身体の停滞期と同様、心の停滞期が訪れます。
ワクワク期から停滞期に入り、それを抜けると習慣期に入る。

それがわかっていれば、
これは今だけの話だ!
辛いけど乗り切ろう!!
と気持ちの切り替えができます。
習慣化が苦手なひとは、習慣化までの流れを広い視野で見れていないため挫折が多くなるのです。
物事が続かない原因まとめ
以上が習慣化できない主な原因です。
習慣化出来ない人の多くは、前述の3つが原因となっていることが多いです。
ですが原因さえ分かってしまえばこっちのもの。
あとは物事を続けられなくなっている原因を取り除けばいいだけです。
今回は物事が続かない原因についてまとめました。次回は物事を続けられるようになるコツをお教えします。
- 物事が続かない原因
- 無理なプラン設定をする
- 始める前の生活とのギャップが大きい方を選びがち
- 広い視野で考えられていない