また、とある人たちのことが頭から離れない~!
いやだ~!笑
最近こればっかりです。
顔を合わせる機会を減らしたので、だいぶ気持ちが楽になったと思っていたのに・・・。
過去の出来事をまだ引きずっているんだなぁ^^;

こういうときは「なぜなぜ考察」を行うと、自分の心のそこにある思いを発見することができます!
いってみましょう!
「なぜなぜ考察」とは?
「なぜなぜ考察」とは、今自分が抱いている感情の原因を探るのに便利なツールです。
ま、私が「なぜなぜ考察」と勝手に呼んでいるだけなのですが。笑
やり方は簡単で、浮かんだ考えにどんどん
「なぜ?」
「どうしてそう思った?」
と問いかけ、それに答え、出た答えにまた問いかけをして…、と繰り返していくだけ。

そうして進めていくと、最終的に自分の奥底に眠る考えに気づくことができます。
全く思いもよらない考えが自分の中にあって驚くこともあります!
試しにやってみましょう!
なぜなぜ考察:結婚したい
なぜ結婚したいと思っているのか?
→結婚しないとみんなに取り残されてしまうから
なぜ取り残されてしまうと思うのか?
→みんな結婚し始めていて仲間外れになってしまいそうで嫌だから
なぜ仲間外れが嫌なのか?
→1人でいると寂しいから
なぜ1人だと寂しいのか?
→”自分”に自信がなく、みんなといることで安心感を得られるから

こんな感じで、結婚したい、結婚したいと思っていたけど、実は本音は違うところにあったということに気づけました。
「なぜなぜ考察」を利用して、自分の感情一つ一つを見つめ直して、その奥にある本当の気持ちに気づいてあげると、意外にもスッと解決してくれたりします。
やり方は簡単ですが、自己改善のためにはとっても効果的ですよ〜!
今回の私の場合
では私も考察していきたいと思います。
今回の私の問題は「ある人たちことが頭から離れない」です。
好きな人だったら離れなくても大丈夫なんですが。
その方々とは以前トラブルがあり、出来れば考えずに毎日を過ごしたいというのが本音です…。笑

ある人たちが信用できなくなった
ある出来事がきっかけで、その方々に対する信用がゼロになってしまいました。
この一件は当時の私にとっては納得のいかない出来事でした。
言いたいことはたくさんあるし、みんなが嘘つかずに正直に話してくれればいいのに、なぜ正直に言ってくれないのか。
私が言っている事をなぜ聞く耳も持たずに否定するのか。
なぜ私以外の話は全て信じてしまうのか。
本当に、本当に辛い時期を過ごしました。

ですが、私にもたくさん反省すべきところはあったし、何よりこの一件のおかげでいろいろな気づきを得ることができました!
正直、この出来事があって良かったと今は思っています^^
おかげでいろいろ学べた!でもモヤモヤは晴れず
その方々のことは信用できなくなってしまいましたが、嘘ではなく、本当に感謝しています。
この一件を通して、何度も何度も自分に対して考察を重ね、人として一回りも二回りも成長することができたと思っています。
ですが、この一件は終わってからも私の頭に残り続け、どうしてもモヤモヤする日々が続いていました。

会う機会を減らせたので、ほぼ顔を合わせる必要はなくなりましたが、離れているのに、なぜ終わったあのことが頭から離れないのか?
なぜいつまでも引きずってしまうのか?
こんなに長い時間モヤモヤがあるのはなぜなのか?(あまり悩みを引きずらないタイプなので珍しい)

時間が経過してもずっとモヤモヤが残るので、今回、なぜなぜ考察で自分の胸の奥底を探ってみようと思いました。
なぜなぜ考察やってみました。
●何のことが頭から離れないのか?
→その人たちに裏切られた話。価値観が合わないという話。
●なぜこの話が頭から離れないのか?
→自分らの身の潔白を晴らしたいから。正直、せめて誰か1人くらいには本当のこと言いたいと思っているから。
●なぜ身の潔白を晴らしたいのか?
→自分のことを誤解されたままで嫌だから。
●なぜ誤解されたままだと嫌なのか?
→自分の評価が下がったままだから。
●なぜ下がったままだと嫌なのか?
→「いい子」であり続けたいから。
●なぜ「いい子」であり続けたいのか?
→みんなから褒められたいから。
●なぜ褒められたいのか?
→他の人より優れていると思いたいから。
●なぜ優れていると思いたいのか?
→優秀じゃないと格好悪いから。
●なぜ格好悪いと思うのか?
→他の人に負けているみたいだから。
●なぜ負けるのが嫌なのか?
→負けず嫌いだから。
→勝たないと気分が悪いから。
●なぜ気分が悪いのか?
→自分が弱く見えるから。
●なぜ弱く見えたら嫌なのか?
→強くて、優秀な自分でいたいから。
●なぜそのような自分でいたいのか?
→みんなから褒められたいから。
結論
- 勝つ方が良いと思っている。
- みんなから認めてもらいたいという欲がまだある!
対応
- 勝ちも負けもフラットに捉える!
- 他人に評価軸を置かない。自分は自分。自分が自分のことを褒められるようにする。
原因がわかった!
行動の動機が適切でなかった、好きなことをしていなかった
今回の出来事は元を辿ると、本当は自分はやりたくないけど、周りの人に合わせて、他の人に褒められたいから、喜んで欲しいからという理由で、その人たちに尽くしたことが原因。
そもそも、自分が好きでやっていることだったら、周りの人から何と言われようと、何も言われなかろうと気にしない。
物事の動機が適切ではなかった。
人と比べてしまった
あとは、心のどこかに同僚ばかりズルイ、という気持ちがあった。
同僚ばかり優遇されていて自分では納得がいってなかった。
だけど、今回の出来事を通じて、相手がどれだけ優遇されようともそれは”自分”とは関係のないことだと分かった。
自分を他人と比べない。
隣の芝は青く見える。

全てを欲しがろうとしない。羨まない。
この間考えた、『髪の毛理論』と一緒です。
相手の方が髪の毛が多いからって妬まない!笑

人に期待してしまった
そして相手に、わたしも同僚も公平に扱うことを求めた、”わたし”に問題があった。
普段、他の人のことは妬まないのに、今回同僚に対してこうなったということは、”自分と同僚は同等に扱われるべき”という考えがどこかにあった証拠。
それは無理な話だった。
人に人を公平に裁くのは無理。

でも、”この世”は平等に出来ているから、そこを信頼して過ごすべきだった。
このグループという囲いの中だけで考えれば不公平さを感じるかもしれないが、囲いを広げて、私生活・友人関係・仕事、、、とこの世の全てを考慮すれば不公平さはどこにも無く、全ては公平だということに気づいた。
今回の考察で再確認させられたことまとめ
いろんな自己啓発本、スピリチュアル本読んで「好きなこと以外しちゃいけない」って学びましたが、本当にそうかも、と初めて心の底から思いました。
好きなこと以外しちゃいけない
好きなこと以外すると、ろくな事にならない。笑
初めてしっくりきました。
好きなこと以外しないってすごくワガママじゃない?
みんなに嫌がられない?
と思っていましたが、逆に好きじゃないことする方が後々面倒な事になるんだと気付けました。

向こうがやって欲しいことと、こっちの好きなことがマッチする場合はやればいいけど、そうじゃない限りやらない方が良いです。
我慢も無理もせず、自分の気持ちに正直に過ごした方が人生スムーズに流れていきます。
今回もなんでなんで考察から大きな学びを得ました!
感情ひとつひとつと向き合うって本当に大切です。